産業廃棄物処理

収集・運搬から、中間処理、最終処分や再生まで、複雑化する産業廃棄物にトータルで対応します。

資源リサイクル施設(第2エコパーク)

第2エコパーク

旧来焼却炉の更新時期を迎え、新たに立ち上げたリサイクル施設を 『資源リサイクル施設』と呼んでいます。下図に、【焼却プラント部分】のフローシートを示しましたが、この前段で2軸剪断式破砕機(磁選機付)を設置し、焼却に供する前に可能な限り有価物の回収を行うこととしました。
また、焼却後の残渣についても再度、別途設置の破砕機にかけ、微細な有価物の回収を行います。

多種多様な性状の廃棄物を、それぞれに適した方法で炉内に投入することが円滑な処理と高リサイクル率につながることから、プラットホーム(受入ヤード)を広くとり、どのフローに乗せるべきかを判断します。

建屋内作業により周辺環境にも考慮した騒音振動悪臭対策も施されております。

バイナリー発電イメージ

※IHIのHPより引用

焼却炉の廃熱を活用したバイナリ―発電を導入し、エネルギーコスト抑制と二酸化炭素排出量の削減に少しでも寄与したいという想いが込められているんだ。
それと、この資源リサイクル施設は焼却炉本体の前後に破砕機を設置して、リサイクル可能品を最大限回収する計画なんだよ。計算上のリサイクル率はなんと90%。驚異的な数字になってるんだよ。

資源リサイクル施設

資源リサイクル施設は、可動式ストーカーの採用や洗浄設備のないタイプの排煙対策など、随所に最新鋭の技術を取り入れています。
当該施設は、最終処分に供する残渣を最小限に留めることを可能にし、今日の社会的要請である循環境型社会の構築に大きく寄与できる施設と自負しております。

≪概要≫

建屋延床面積  4,028㎡
産廃許可 破砕61.6t/日
焼却 38.4t/日
保管 922.5㎥
  • H29H30年度北海道循環資源利用促進補助事業
  • H30環境省二酸化炭素排出抑制補助事業

資源リサイクル施設Movie(動画)

焼却フロー

この度新設の資源リサイクル施設は、焼却炉の前後に破砕機を設置した事により、リサイクル率を大幅にアップすることができたんだ!
トコトン資源の有効活用にこだわった最新鋭の施設は、お隣の廃石膏ボードリサイクル施設と兄弟(姉妹)施設なんだよ。よろしくネ!

 

受け入れ ピット

廃棄物ピットは5槽設置しました。

①青色のシャッターは、汚泥系の水分量が少ないケーキ状の廃棄物のピットです。
②青色のシャッターは、左右両ピットから移送して水分量を混合調整するためのピットです。
③黄色のシャッターは、水分量の多い廃棄物のピットです。シャッターが二重になっているのは、臭気対策と、隣接する医療系廃棄物投入設備へ供給するための一時保管場所とするためです。
④⑤赤色のシャッターのピットは固系廃棄物用ですが、破砕機を通すものと直接投入するものとで分けました。

このように、受入時の対応をきめ細かく行うことで高リサイクル率が実現するのです。

破砕機

広くとったプラットホームで、搬入された個々の廃棄物の扱い方を判断します。その内、焼却前に破砕機にかけるべきとされたものは、破砕機上部に投入されます。上部の鏡で破砕状況を確認できます。2軸の破砕機は、操作性とメンテナンス性に優れていて、多様な質の廃棄物に対応可能です。

焼却炉プラント

焼却炉プラントの詳細フロー図で確認いただきたいのですが、炉内には数種類の投入方法があります。オペレ―ティングルームで各種データをみながら、投入方法の調整を行います。
燃焼室⇒二次燃焼室⇒急速減温塔⇒バグフィルター⇒煤じん回収⇒排ガスの一連の流れで、確実な処理と適正な環境保全が可能となります。

固定床炉

固定床炉(雑缶処理炉)を、炉本体の外に設置しました。

処理困難物といわれる容器に入ったままの固まった廃塗料等やスプリングベッドマット等も焼却可能です。内部はスライド式ですので、メンテナンスも有利です。

オペレーションルーム

オペレーティングルームでは、温度管理、炉圧管理、排ガス管理等を行い、最適な手法によって適宜プラントの能力を、最大限引き出します。

下記、小丸の画像は、廃棄物ピットから焼却炉投入口までクレーンを操作しているところです。

真下を集中してみる仕事ですので、適宜、休憩と運動が必要です。