2025年6月、当社は石狩市に新たな
資源リサイクル施設「使用済み紙おむつリサイクル施設」を建設いたしました。
本施設は、使用済み紙おむつに含まれるパルプや
プラスチック等を分別処理し、回収した
プラスチック類を原料とした再資源化を通じて
資源循環型社会への貢献を目的としており、
現在は試験的な運用を通じて、処理技術や
地域との連携について検証を行っております。
高齢化社会の進展に伴い使用済み紙おむつの
排出量は今後も増加が想定されており、
これまで焼却処理が主流だった使用済み
紙おむつをより環境負荷の少ない方法で
循環利用する技術の確立は、持続可能な
社会づくりにおいて大きな意義があると
当社は考えています。
今後も検証を重ねながら、本格稼働に向けた準備を進めてまいります。